5月に入り、新入社員の皆さんも職場に慣れてきた頃でしょうか?
4月を乗り切り、GWでは緊張や不慣れな仕事で疲れきった身体をリフレッシュ!
しかし、疲れが取れたはいいが、気持ちまでリフレッシュしすぎて緩みきっちゃった、なんて方もいるんじゃありませんか?
そんな時、ついつい向井秀徳語録なんかを口走ってしまうものです。
今回はそんな冷凍都市で働く会社員のみなさんが、つい言ってしまいがちな、
けれど上司に言ったら思わぬトラブルの種となりかねない向井秀徳の言葉を紹介しましょう。
1.「ヤバイ、さらにヤバイ、バリヤバ。」
仕事であってはならないのがミステイク。けれど、人間誰しも完璧ではありません。
でも、ミスした時ついついこんな言葉を口走ってはいませんか?
「ヤバイ、さらにヤバイ、バリヤバ。」
上司は「どうした?」と詰め寄ってくるでしょう。
「知らん、オレは知らん、傍観者」
これじゃあ上塗りです。
失敗したときこそ慌てず、冷静に対応しましょう。そして誰かに罪をなすり付けるのはやめましょう。
こんなことでクビになって“この風景の中に、消えてゆくのだろうか”なんてことになりかねません。
2.「INUZINI覚悟は、戦後流行らん。」
いくら職場の形態や人間関係がクールなものへと変貌しても、最後はやっぱり精神論。
上司という生き物は時に精神論を振りかざし、貴方に身を削るような、非科学的な、かつ非効率的なやり方を求めてくるものです。
昭和気質な年配の上司ならなおさら。
「会社のために身を粉にして頑張ってくれ!」と多少自分に酔いながらみなさんを叱咤激励した彼らに
「INUZINI覚悟は、戦後流行らん!」
大事です。上司のプライドを傷つけるだけではなく、
左遷→解雇→飲んだくれる→夜中にギターを掻き毟る→隣人トラブル→俺を告発!→俺は内容証明を頂くに至った!
なんて顛末が目に見えてます。
グッとこらえて「わかりました」と言っときましょう。
3.「FUSIGIだ俺。俺はお前がFUSIGI。なぜ、そこに存在するの? なんで俺はここにいる?」
上司とはガミガミと部下を叱りつける事によりそのアイデンティティを保とうとする習性があります。
その内容たるや時に理不尽で、そして不可思議なものです。
無理問答のような、一見トンチか、はたまた哲学か、と言った内容をクドクドと垂れ流されていると、脳が限界値を超え、トリップ!
「FUSIGIだ俺。俺はお前がFUSIGI。なぜ、そこに存在するの? なんで俺はここにいる?」
上司「は!?」
結論を言うと、上司だからそこに存在していますし、部下だからここにいるんです。それ以上でもそれ以下でもありません。
FUSIGIでもなんでもないんですよ!!
そういうガミガミクドクドのデフレスパイラルに巻き込まれたときは、
真摯な顔して菅野美穂のことを考えていれば、いつの間にかお説教も終わってますよ!
4.「売れる売れない二の次で。」
上司「この新しい湯沸かし器のコンセプトは?」
貴方「売れる売れない二の次で」
上司「は?」
貴方「格好のよろしい歌ば作り」
上司「湯沸かし器作れ」
終わりです。根本的に貴方が悪いです。
5.「何故そこまでして、腹を切らなきゃいけんのか?」
「よーし、今日は飲み行くぞ!」と、上司。
職場の飲み会はなかなか断り難いものです。
職場のお付き合いも仕事の延長、飲み会は最早会社員の義務とさえ言っても過言ではないでしょう。
参加してもどうせ上司の自慢話か、最近生まれた孫の話題、最悪の場合過去の仕事の失敗を引きずり出されてまた支離滅裂なお説教。ヨイショにヨイショを重ね、上司のご機嫌を伺いつつ、地獄のような飲み会は宴もたけなわ。
さあ、お会計と言うときに上司の「今日は割り勘ね」発言。
「何故そこまでして、腹を切らなきゃいけんのか?」
てめーでもちやがれ、こんなに苦痛なひと時を過ごした上に自腹?
何でそこまでして自分のプライドを見せ付けなきゃいけないのか?
一気に酔いが醒めても我慢です。
いうなれば我慢こそが上司に対する会社員の美徳であり“プライド”なのです。グッとこらえてプライドを見せ付けましょう。
今日も一日くたくたのみなさん。
長期休暇で向井ってた口調は改善されましたか?
一日大変だったと思いますが、まあ一杯飲みましょう。
黒ラベル片手に乾杯!
お仕事、お疲れ様でした。
